乗り合い船で釣りを初めてする方向けに書いたガイドになります。
初めてのジギング船不安ですよね
船釣り歴6年目の僕が詳しく説明してゆきます。
オフショアとは「沖釣り」、ショアとは「陸釣り」のことです。
オフショア初心者入門ガイドのポイント
・素人でも大丈夫かな
・船釣りは敷居が高そう
・船酔いが心配
・道具がないけどやってみたい
・釣船の予約はどうするの
初めての船釣りは不安になっちゃいますよね。
正直言って不安なのは最初だけ勝手が分かれば案外余裕です。
上記のポイントを詳しく実体験をもとに解説していきますね。
更にわからないことがあれば質問してくれれば知ってる範囲でお答えしますよ。
質問はお問い合わせでコメントよろしくお願いします。
ジギング船釣り初心者入門ガイド
初めての船釣り不安ですよね。
実際に僕も初めての船釣りはワクワクと不安がごちゃ混ぜになっていました。
いざ船に乗ってしまえば普段の釣りと変わりありません。
ジギング初心者でも大丈夫?
この記事を読んで船釣り初心者の不安を少しでも解消できれば良いと考えています。
船釣りは敷居が高そうと思われがちですが全くそんなことはありません。
僕の知っている限りでは親切で丁寧な船長のいる船しか知りません。
釣船も接客業ですからお客様が来なければ仕事が成り立ちませんからね。
ジギングの釣り動具がなくても大丈夫?
基本釣具がなくてもレンタルタックルを貸出している船があるのでロッド・リールをレンタルすればOK
他にはライフジャケットも貸出しています。
ただし仕掛けに関してはあまりレンタルは聞いたことがありません。
例えば、ルアーなどの消耗品は事前に釣りたい魚種に合わせて購入しましょう。
又はお世話になる遊漁船のサイトや電話にて問い合わせして何をどこまでレンタルできるか確認しましょう。
事前準備はとっても大事です。
ジギング船の予約はどうするの?
釣り船の予約について、乗船したい釣り船を探します。釣り具屋、スポーツ新聞、釣り情報雑紙で探してみるのもありですがネットで検索したほうが楽です。釣り船屋さんもブログサイト、Twitter、インスタ、FacebookのSNSツールを使っていますので釣り船の情報は入手し易いですしどこの船が釣れているかわかりやすいのも良い点ですね。
少し話がそれましたが、予約の方法は簡単です。
乗りたい船に電話をかけて乗船する日にちと人数を伝える。午前船にのるのか午後船に乗るのか伝える。最後に名前を聞かれるので名字を伝える。必ず船が出るのか確認しましょう。
文章だとわかりずらいかもなので会話風に書き出してみます。
・釣り船「もしもし、○○丸です。」
・私「明日乗船したいのですが船出ますか」
・釣り船「はい、出ますよ」
・私「明日、3名の午前船でお願いします」
・釣り船「わかりましたお名前よろしいですか」
・私「○○です」
・釣り船「明日の〇時集合でお待ちしております」
という感じで予約終了です。
複数で釣り船に乗るつもりでいたけれども欠員が出てしまった場合、当日船長に「〇名で予約していましたが1名来られなくなりました」と伝えましょう。僕の経験上キャンセル料は取られていません。
陸釣りと船釣りの違い
陸釣りと違い船釣りは魚のいるポイントに船を走らせて釣りを行います。
陸釣りの場合ポイントの選定は自分主体で釣りができますが船釣りの場合海のスペシャリスト船長のポイント選定で船を走らせます。
よって船長の指示に従いましょう。
ジギングをメインに釣りをしている僕ですがポイントの移動が頻繁な為、船長の指示に従って釣りをしましょう。
船のエンジン音の変化が到着の合図
釣りポイントの移動で船を走らせます。エンジン音が静かになるにつれ釣りのポイントが近づきます。
エンジン音大きい→中→小の順でポイントに地下ずくので即仕掛けを落とせるように準備しましょう。
主な船長の指示
指示タナ
魚の反応が海底から何m付近にあるよと教えてくれます。
上げてください
移動の合図ですので仕掛けを回収しましょう。
お疲れ様でした
釣り終了で港に帰る合図です。指示に従いましょう。
他にも潮の速さを教えてくれたり、海底の起伏についてもアナウンスしてくれます。
船長の指示とは別ですが魚がヒットしたらば声を出して「ヒットー」と言ってください。船長がタモを持って魚をキャッチする準備をします。
※竿の力で魚を抜き上げられれば言わなくてもOK
慣れない内は魚のタモへの誘導方法を船長が指示してくれます。指示に従いましょう。
タモ入れするにはタモの方向に魚の「頭」を向けてタモに入るように竿で誘導しましょう。
モタモタしてると船長に怒られるかもですww
船酔い
船釣りで一番気になるところではないでしょうか
僕自身が経験した船酔いの原因
主な船酔いの原因
・船の揺れ
・臭い
・睡眠不足
・空腹
・飲み過ぎ
・タバコ
船酔いの原因についてはエスエス製薬さんのサイトにて詳しく解説されています。
ちなみにエスエス製薬さんでは「アネロン」という酔い止めが販売されていて僕も船釣りの時には必ず飲んでいます。
乗り物酔いは、車やバス、電車、船など乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復が内耳の三半規管や前庭を刺激することによって起こる自律神経系の病的反応です。
内耳への刺激が、自律神経系や平衡感覚の乱れを引き起こし、その結果、めまいや吐き気・嘔吐などの乗り物酔いの症状があらわれます。引用元:エスエス製薬
複数の酔い止めを試しましたが1番僕には
「アネロン」が効き目ありました。
酔い止めに頼る意外にも自分でも船酔いをしにくくする方法があります。
その1
揺れの少ない釣り座で釣りをすること
船の真ん中辺りが揺れが1番少ないです。
ちなみに釣船の釣り座の呼び方を紹介
船の先端を「ミヨシ」
船の真ん中「胴の間」
船の後ろを「トモ」
と呼びます。
船酔いが心配な方は「胴の間」をオススメします
船の後ろ「トモ」でも良いですが船の排気ガスが臭くて気持ち悪くなる場合があります。
その2
臭いが原因で気持ち悪くなる
魚の生臭さや船の排気ガスやタバコの臭い
臭いに敏感な方はマスク付けた方が良いです。
その3
睡眠不足で調子が悪い時こそ船酔いし易く感じます。しっかりと睡眠をとって乗船しましょ。
その4
酒の飲み過ぎで二日酔い気味は完全にOUTです
上記をしっかり対策して船酔い予防すれば大丈夫だと思います。
本当に乗り物酔いが酷い人は船釣り辞めた方が良いと思います。
船は常に揺れていますから寝てようが座っていようが揺れてますので安静にしていることが厳しい
以前キハダマグロ釣りに行ったときの乗船動画を載せます。見ただけで酔ってしまうかも
閲覧注意です。
ただし人間なれるものです。乗り物酔いに弱い僕ですが数をこなすごとに船酔いを克服することができました。
僕の船酔いを克服した方法
船釣り初期は酔い止めを飲んでも船酔いと闘いながら釣りをしていましたw
酔い止め飲んでも酔うときは酔うんですよね。
船酔いさせない方法
1.船の揺れに合わせて重心移動
2.下を向かない、前を向け
3.船の移動中は寝る
4.水分補給はアクエリアスかポカリスエット
5.タバコを吸わない、吸いたいなら加熱式
6.釣りに夢中になれ
あくまでも僕自身対処方法です。個人差があります。
あとは刺激物を摂取しない事ですね。コーヒー、柑橘系の飲み物。
なるべく下を向かないようにするため仕掛けのスペアを持参しましょう。
あまりだらだらと書いても読みにくくなるのでこの辺で終わりにします。
僕のブログではオフショアフィッシングメインで書いていますのでわからないことがあればサイト内を見ていただければありがたいです。
それでは楽しい釣りライフを送りましょう。