メタルジグの使い方・使い分け方を理解していればジギングに行ってら周りは釣れているのに自分だけ釣れないなんて経験になりません。
僕も過去にこんな経験をしています。
ジグを変えて、ジグの重さを変え、色を変えて、色々試行錯誤しても釣れない。けど周りは釣れている。
そんな苦い経験をなるべくしたくはないですね
釣れない要因は様々ですが周りがつれているのに釣れないい原因に的を絞って考察します
ジギングとはジグの動き方で非常に釣果に差がでます。なぜジグの動き方一つで釣果に差が出てしまうのか?
ジグが魚の興味を引く動きをしていないからです
水中で鉄の塊が漂っているだけじゃ魚もエサだと思いませんから
この記事の主な内容
・ジグバランス別の使い分け
・しゃくり方について
・ロッドの持ち方
・イレギュラーなアクションが釣れる
このブログの信頼性
このブログの執筆者「よう」といいます
千葉県外房、内房の海でオフショアジギング・キャスティングをメインに釣りを楽しんでいます。
オフショア歴は5年、釣り歴だと20年以上釣りを楽しんでいます。
自分だけ釣れないと言う状況にならない為の
「ジギングガイド」になれれば幸いです
知って釣果を伸ばそう!メタルジグの使い方・使い分けについて
繰り返しになりますがジギングで思うように釣果がでない要因は様々です
「周りは釣れてる、なんで俺だけ釣れないんだ」
こんな状況はジグが死んでる(アクションしてない)が原因と考えられます
ジグの特徴を理解する
一見鉄の塊りに見えるジグですがサイズと重心に種類があります
種類別に分けるとこんな感じ
・ジグのサイズ |
ロング |
セミロング |
ショート |
・ジグのバランス |
フロントバランス |
センターバランス |
リアバランス |
ジグの特徴を理解して使うことが釣果に直結します。
ジグの選択は?状況別に使い分けること
ジグのサイズについてはその場、その日の状況に合わせて使用する。要するにマッチザベイトを心がけましょう。
大事な所はジグのバランスを状況別に理解して使用しないと釣果に差がでること
ジグ選択の簡単なイメージ
天候・時間に合わせてジグカラーを選択→
ベイトサイズに合わせてジグをセット→
潮の速さ・水深・活性でジグバランス選択
ジグバランス別 メリット・デメリット
ジグバランス別にメリット・デメリットを洗い出してみます。メリット・デメリットを理解できていれば状況別に使い分けができる
「すなわち釣果に結びつきます」
フロントバランス
・メリット
ジグ先端に重心がある為、ロッドからのアクションが伝わりやすいのが特徴
フォール中の滞空時間が長いのが特徴
・デメリット
フォールの沈下速度が遅い為、深場や潮流の速い場合に不利になります。
リアバランス
・メリット
ジグ後方に重心がある為、フォールのスピードが速いことが特徴になり深場や潮流が速い場合に有利
リアに重心がある為、形状が水の抵抗を受け水の波動が大きくなる為魚へのアピール力が高い
リトリーブするだけでジグが動いてくれる為横引きでも有利
・デメリット
形状が水の抵抗を受けるので引き重りを感じてしまうその為、非常にリトリーブで疲れる
センターバランス
フロントバランス、リアバランスの中間的存在です
・メリット
フォールスピードが遅い為フォール中に魚へのアピール力が高い
水平姿勢を保ちながらフォールすることが特徴
・デメリット
テンションが緩むとフックがジグに絡んでしまう対策はジグの幅より大きめのアシストフックを付けること
更にテンションが緩むとリーダーやスイベルにフックが絡んでしまう
しゃくり方について
代表的なしゃくり方
「ワンピッチジャーク」でリズミカルにジグをしゃくる方法があります
状況別にしゃくり方を変えてみることも一つの手ですが基本ワンピッチジャークをマスターすれば釣れます
色んなしゃくり方がありますが
「まずは基本が大事」
ティップの硬さでアクション変わります
ティップの柔らかい竿、ティップの硬い竿でもジグのアクションは変わります
ティップの硬い竿でしゃくればジグは水中で大きくスライドアクションしてくれます
逆にティップが柔らかい場合は小さくスライドします
僕個人の考察ですが渋い時こそ小さいアクションの方が釣れる気がします
ロッドの持ち方
ジグにアクションが伝えやすいロッドの持ち方だと思います。
リールシートとロッドを薬指と中指の間に挟むこれで安定してロッドが持てます
そしてグリップエンドを脇に当てる
ロッドを固定してしゃくれるのでジグがブレないことがポイントです
小さな力でしゃくれるので疲労感も軽減されます
「てこの原理」をイメージしてもらえればありがたいです
イレギュラーなアクションが釣れる
初心者の方には難しい話になるかと思いますがジグをしゃくっている時に魚がジグにまとわりつき中々ジグに食い付いてくれない時があります。
そんな時は単調なしゃくり方だとジグに飽きてしまいヒットまで持ち込めない
しゃくりのリズムを変えてイレギュラーなアクションを加えてみましょう
リアクションバイトに持ち込める可能性大になります
かかり損ねた魚もワンチャン有り
フックにかかり損ねた魚もまだワンチャンあること諦めないでまたしゃくりましょう
バラした魚は無理ですが、かかり損ねた魚はまだジグに食いつく可能性があります
気を抜かないでくださいね
最後に
ジギングで思うように釣果が出ないについて書いていきましたが今回の内容は釣果に直結する訳ではありません。
自分が使っているジグの特性を知ること状況に合わせたジグのセッティングをする
ジグに命を吹き込むようなアクションを加えることが大事です
魚の活性、潮流、天候、水温、潮の色など状況により釣果は左右されます。
自然相手の釣り、自然の条件は釣り人はコントロールできません。
釣り人がコントロールできるところと言えば釣る為の知識を養うこと技術を磨くことです。
テキストだと伝わりにくいこともあるので釣りに関する知識を深めるには動画を見て学ぶことも必要です。プロアングラーは様々な状況の中釣りをして釣果を出しています。
状況に合わせた仮説を立てプロアングラーの思考を解説して釣りを進めるので勉強になります。
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