オフショアジギング

トラブル回避オフショアジギングでおまつりしない方法について解説

オフショアジギングでおまつりしないジグの流し方についてお話しさせて頂きます。

おまつりしちゃうといや〜な空気になるのですよ

「ホントに」

ストレス感じて釣りしたくない。

トラブル続きの釣行なんて面白くない。

なんてならいように

なんでおまつりするの?

おまつりしない為にはどうすればいい?

といった疑問にお答えします。

 

トラブル回避オフショアジギングでおまつりしない方法

そもそもおまつり?何?って思ったオフショア初心者の方へ

おまつりについて話をします。

おまつりとは?

釣り用語で、他人の仕掛けと自分の仕掛けがからむことを

「おまつり」といいます。

他人の仕掛けと自分の仕掛けがからんで「おまつり」と言うより

僕、個人の観点から見ると「綱引き」のような気がするんだよなあ。

おまつりする原因

おまつりする原因は主に3つ

1.ジグの重さ

2.ジグの流れ方向

3.魚由来

がおまつりの原因と言えます。

それでは簡単におまつりする原因をわかりやすく図解を用いて解説します。

パターン1 となり同士のおまつり

ジグが軽い人(Aさん)

ジグが重い人(Bさん)がいたとします。

こんな感じバーチカルジギングです。

 

胴の間でAさん、Bさんがジグを落とします。

みよしから見てAさんが左、Bさんが右です。

ジギの流れ方向を時計に例えます。

潮の流れは9時から3時の方向に

ジグが軽いAさんは潮の影響を受け9時から3時の方向へジグが流れてしまっています。

しかしジグが重いBさんは5時の方向へジグが流れていきます。

こんな感じ

するとどうでしょうか

ラインがクロスしていますよね。(指先してる所)

これがおまつりの原因になるわけです。

パターン2 背面の人とおまつり

次は背面の人とおまつりするパターンです。

Aさんから見て風は正面から背面に向かって流れています。

Aさんのジグは軽く流れの影響を受けやすいです。

ところがBさんは流れを考慮して重めのジグを使っています。

Aさんは流れの影響を受けどんどんジグが背面に流されていき

Bさんは重いジグをつけている為、緩やかにジグが落ちていきます。

するとAさんのジグが流されすぎてBさんのジグに干渉してしまいおまつりとなる訳です。

このパターンのおまつりは、綱引きのような状態になりお互いに魚が釣れたと勘違いすることもあります。

なんどかリアルに目撃しました。

要するに、船の流れ方向を理解してないこと。ジグの重さが周りの人と極端に違うことがおまつりする大きな原因となる訳です。

また潮流が早い場合において沈下速度が遅いジグもおまつりの原因となります。

ジグの特徴について書いた記事はこちら

参考に読んでみてください

ジグの特徴を知りジグの使い方を学びましょう。釣れるヒントは学ぶこと

パターン3 魚由来のおまつり

魚由来のおまつりでは

ヒット後ヒラマサ、カンパチ、ブリ系の青物に主導権を握られ

魚をコントロールできていない場合、隣接する人のラインに絡んでしまい。

おまつりする危険があります。

おまつりしない対策

おまつりする原因について述べました。

ここからはおまつりしない対策について解説します。

おまつりしない対策は4つ

1.適切なジグの重さを選択すること

2.ジグがの流れ方向を確認してジグを落とすこと

3.魚に主導権を与えないこと

4.となりの人がヒットしたら自分のジグは回収すること

1.適切なジグの重さを選択する

潮の流れや水深によってジグの重さを選択しましょう。

ポイントはしっかり底をとれるジグの重さにすること

無駄にラインを出さずに底がとれるとおまつりする確率が減りますよ。

潮の流れ、水深とミスマッチした重さの場合

永遠と底取りできない可能性があります。

よって他人のラインに干渉する。

参考に

潮の流れが速いや水深が深い場合150g〜200gが適切なジグの重さです。

潮の流れが緩いや水深が浅い場合80g〜130gの重さでも底を取れます。

潮の流れや水深によって適切なジグの重さを選択すること。

わからない場合は、船長に聞いてみることをおすすめします。

2.ジグの流れ方向を確認してジグを落とす

海面を見てもジグがどっちに流れているかなんてわかりません。

船長に聞くことが1番手っ取り早いのですが毎回毎回聞くのもめんどう。

ではどうやって流れ方向を確認するか?

ポイントについて始めてくださいの合図が出たら足元にポンと5mくらいジグを沈めることである程度どちら側にジグが流れて行くか検討が付きます。

早くジグを落として魚を釣りたいと思うかもですが・・・

後々のトラブルで起こるロスタイムを考えると微々たるものだと思います。

慣れてくればどちらにジグが流れるか検討がつくので慣れない場合

まずはキャストしないで足元に適当にジグを落として流れ方向を確認。

確認後、素早く回収して再度ジグを落とす。

または

サイドに他の釣り人がいたならラインの角度を見てどちら側にジグが流れて行くのか一目でわかりますのでそこを参考にジグの流れ方向を確認すると楽ですし

となりの釣り人のラインに被らないように自分が流せばよいのでおまつりの危険がなくなりますよ。

これからオフショアジギングを始める方向けにドテラ流しについて

ドテラ流しを例にジグの流れ方向について

主にジギング船はドテラ流しが多いと思います。

(千葉県のジギング船しか乗ったことないけど)

風と潮に任せて船を流すドテラ流しの場合は、船が風で押し流されます。

風上側でジグを落とすと船が押し流されるためジグは逆に払い出されて行きます。

逆に風下側でジグを落とすとジグが船の下に押し出されてしまいます。

3.魚に主導権を与えないこと

暴れ回る魚を制御する。

小・中型青物でもかなりの力があります。

しっかり魚をコントロールしましょう。

魚を制御しきれずあっちこっちに動き回られては周りが迷惑。

余程の大型青物なら周りの釣り客も応援や手伝いをしてくれますが

魚のコントロールの仕方は魚の進行方向と逆にロッドを立ててしっかり巻くだけ

これを意識することでバラす確率も軽減されます。

4.となりの人がヒットしたら自分のジグは回収する

となりの人が釣れたらラインが絡む可能性があるので

自分のジグを回収して釣り上がるまで待ちましょう。

ダブルヒットの場合はラインが干渉しないように距離を置くこと離れましょう。

まとめ

オフショアジギングにておまつりしない為には

ジグの重さ、ジグの進行方向、魚を制御することが大事です。

潮流が早い・緩い、風が強い・弱い、海の条件は様々です。

その場、その時の状況に合わせてジギングができるようにジグの重さを複数揃えた方が柔軟に対応できますよ。

今はネットでサクッとルアーが買える時代です。

釣行までにジグを買う時間ない方向けにこんな記事も書いています。

よかったら読んでみてくださいね。

Amazonで売っているロングジグ系【25選】まとめ

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