釣り

子供との釣りで危険なことについて解説(堤防釣り)

魚釣りを通して子供へ、釣る感動を体験させたい。自然の不思議に触れさせたい。好奇心、探究心を刺激したい。食べることで命の大切さを教えたい。魚釣りならではの体験が子供の感情を豊かにしると考えます。

そんな、ファミリー向け堤防釣り、楽しく過ごしたいものですよね。未然にトラブルポイントを知っていれば防ぐことができますから、家族一丸となって楽しめる釣りを台無しにしないために知るべきトラブルポイントをまとめました。

この記事を書いている僕について少し紹介させてください。釣り歴20数年で最近、堤防釣りを勉強中です。釣り歴20数年で、なんで今更堤防釣りを勉強しているのかと疑問に思うかと思います。

詳しく話すと長くなるので簡単に話すと、エサ釣りは「エサ臭い、虫エサキモい、待つのがだるい」ため、ルアー釣りだけやっていました。

子供が産まれパパとなり、子供と一緒にアウトドアしたいなぁと言った思いで、趣味の釣りを子供と一緒に楽しめたらと堤防釣りにチャレンジしたことがきっかけです。

ちなみに僕はこんな魚を釣っています。

ブログ記事内容はこんな感じ

  • 堤防釣りのトラブルポイントについてまとめています
  • 落水、海の危険生物、糸絡み、釣り針、先行者優先、迷惑駐車

 

それでは、本題!

ファミリーフィッシング堤防釣りのトラブルポイントまとめ

落水、強風、高潮、海の危険生物、糸絡み、釣り針、先行者優先、迷惑駐車、釣り禁止区域について

各項目別にトラブルポイントを解説します。

好奇心で落ち着きがない落水の危険有り

堤防下を覗き込むと、小魚がたくさん。生きた自然の魚に子供は興味津々。

堤防ギリギリのところで魚を見ようとします。

危ないので

子供から目を離さない

ここからは実際に釣りをしている状況の説明です。

・左側画像を見てわかるように堤防のヘリ、ギリギリのラインで釣りをしますから何かの拍子に海へ、ドボンする可能性があります。

魚が釣れないと飽きてしまい、予測不能な行動をとるので危ない。そこで、必須アイテムとなるライフジャケット。万が一落水したとして、海面に浮くので救護に向かえますし、パニックを抑える効果も期待できます。

ライフジャケットの選び方

ライフジャケットにはベストタイプ、ウエストタイプ、首かけ式があります。どれを子供に付けたらいいか迷いそうですが、堤防釣りの場合はベストタイプを付けるべきです。

なぜならば、ベストタイプは浮力を得るために発泡材がベスト内に入っていることと、子供用は蛍光色のジャケット、派手なジャケットなので目につきやすい特徴があるからです。

ベストタイプは、動きにくそうなところがありますが安全面を考えると仕方ないと思います。

ココがポイント

子供用ライフジャケットを購入する際は、身長と体重に合わせたものを選ぶことがポイントです

ココに注意

船で使えるライフジャケットは国土交通省が定めた桜マークの入ったライフジャケットが必要となります

強風・高潮は釣りになりません

強風・高潮は釣りになりませんから諦めて別の何かをするべきです。ムリに釣り場に出向いてもトンボ帰りになるだけですよ。

事前に、天気予報で波の高さや風速を調べて置くとスケジュール管理がしやすいです。

ちなみに「Windy」というお天気アプリが優秀です。

こんな感じで

 

 

 

 

波の高さ、風向き、風速など世界中の天気予報が見れるアプリです。風速はノットで表示されるのでわかりにくいかもです。風速をmで判断したい場合は1ノット(kt)は約0.5mです。上記画像の6ktで3mの風速になります。

釣りができる風の強さ・波の高さは?

僕個人の見解ですが、子供と楽しく堤防釣りができる風の強さの限界は風速2m。波の高さ1.0mです。

風速5m以上、波の高さ2m以上は釣りができないので諦めましょう。

子供と楽しく堤防釣りをする最高の条件は、無風かつ凪ですがそんな条件はなかなか揃いませんね・・・

海の危険生物

堤防釣りに限らず、アウトドアには危険生物がつきものです。危険生物について事前に調べると対策ができるので調べるべきです。

危険生物について事前に調べる

危険生物

毒魚・毒虫・歯がヒレが鋭い魚・毒クラゲ・毒タコ・野生動物・魚についてる雑菌

今は便利な時代ですからネットで「海の危険生物」で調べると危険生物について書かれた記事が出てきますよ。

【代表的な毒魚】

・ゴンズイ・オニカサゴ・アカエイ

・アイゴ・フグ

 

糸絡み・釣り針

子供はたくさん魚を釣りたい気持ちで絡んだ糸を解くよう急かしてきます。絡んだ糸を解くってかなりシンドイ、、、更に釣り針が危険な物という認識がないので竿を振り回して危ないことします。シンプルにトラブル回避ポイントを解説。

糸絡み

子供は、魚の当たりに合わせて思いっきり竿を振り上げるのでオモリとエサの重さで張っていた糸が海中からブチ抜かれることで仕掛けが空中を舞、ハリ、重り、糸、竿に絡みつきます。

 

 

 

 

ココがポイント

張った糸をたるませない。丁寧に釣り上げる。

釣り針

釣り針には返しが付いています。縫い針は返しはありません。そもそも使う用途が違いますから。返しの役割は、刺した対象物の内外部に引っ掛け外れないようにします。

釣り針は刺さったら中々抜けません。無理に抜こうとすると激痛です。(経験済み)釣り針が刺さり抜けないようであれば病院にいきましょう。

釣り針が抜けない危険を避けたいのであれば返しをペンチで潰すことをおすすめします。

返しを潰すデメリットとして糸の張りが緩むと魚に逃げられやすいことがあります。

先行者優先

釣り以外でも当たり前ですが先行者優先です。

何でもそうですが割り込みは良くないことです。

個人的な釣り座の感覚は、隣の人と3mくらい距離がないとやりにくいです。あととりあえず挨拶しておきましょう。第一印象大事です。

迷惑駐車は辞めましょう。

近隣住民、漁港関係者の迷惑にならないよう事前に駐車できる場所をリサーチするべきです。

駐車場有りの堤防だとめちゃくちゃ混み合うデメリットもあります。

まとめます

まとめに入ります。堤防釣りトラブルポイント、落水の危険がありますから絶対に子供から目を離さない。ライフジャケットは必ず付ける。

強風・高潮の場合は釣りに出かけない。トンボ帰りになる。

糸絡みは糸の張りを一定にしていれば絡みを防止できる。釣竿を丁寧に扱う。

釣り針は危険な物と認識させる。返しが危ないと感じるならばペンチで返しを潰す。

迷惑駐車は絶対しない。

最後になります、ゴミは持ち帰りましょう。釣り場はゴミ捨て場ではありません。各自出したゴミは自分で処理する。

以上最後まで読んで頂きありがとうございます。

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