釣り

悪魔の趣味とも呼ばれる釣りハマると抜け出せなくなるってホント

釣りはアメリカでは「悪魔の趣味」と言われています。

ハマってしまうと抜けだせないくらい魅力あふれる趣味という意味合いのようですが、まさにその通りで、悪魔的に楽しい大人の趣味が“釣り”なんです。

魚がヒットしたときの感触、釣り上げるまでの激闘、その努力が実った瞬間の達成感は、何物にも例えがたく、一度でも経験してしまう釣りのことで頭がいっぱいになってしまうことでしょう。

そんな魅力あふれる釣りですが、興味のない人にとっては「何がおもしろいの?」状態だと思います。

そこで、本記事では、大人だからこそハマってしまう海釣りの魅力についてお話していきますので、休日にだらだら過ごしてしまっているあなた!ぜひ最後までご覧くださいね。

海釣りには言葉では語り切れない4つの魅力がある!

 

 

海釣りと一言で言っても、実は2つのタイプがあるのをご存知でしょうか。

1つは、船で沖合まで行って船上から釣りを楽しむ船釣り、そしてもう1つが、堤防などから竿を振って釣る磯釣りです。

どちらも川釣りにない魅力があり、本気で楽しむなら船釣りが断然おすすめです。

海釣りの種類がわかったところで、さっそくその魅力について解説していきますね。

海釣りの最大の魅力はなんといっても魚との熱き戦い!

海釣りの最大の魅力は、なによりも魚たちとの熱きバトルにあります。

川魚に比べて魚が大きいので、手応えが段違いです。

グイグイ引っ張られるあの感覚は、海釣りならではと言っても過言ではありません。

「そんな大げさな(笑)」と思われたかもしれませんが、小型の魚でも思わずうなるくらいの力で引っ張ってきます。

小さな子どもと綱引きしているような力強さがあるので、こればかりは体験してみないとわからない魅力と言えます。

釣れたときの快感は何にも例えられない感動がある

魚との駆け引きの末には、熱き戦いを制した感動があなたの体を駆け巡るでしょう。

バトルと釣り上げた瞬間が重なって、安心したような、楽しかったようなで、なんとも言えない感情が湧きあがります。

そして、すぐにでも「次!」と竿を振りたくなるはずです。

それくらい中毒性のある趣味が海釣りなんです。

釣った魚をその場で調理!

釣りの醍醐味は、なにも魚を釣ることだけではありません。

釣った魚をその場で調理することも魅力の1つですよね。

捕れたての新鮮な魚は、地元のスーパーに並んでいる切り身の魚とはまるで違います。

身のひとつひとつがキラキラかがやいて、ぶりんぶりんの歯応えとともに口いっぱいに広がる脂と甘味は、決して地上では味わうことができない至極の味です。

自分で釣った魚をその場で食べるなんて経験は、この世の半分以上の人が体験することなく一生を終えます。

あのほっぺたが落ちるようなおいしさを味わえないなんて、人生の8割を損していると言っても過言ではありませんよ。

意外にもデートや家族とのお出かけに最適

海釣りと言えば、なんとなくひとりで孤独にもくもくとやるイメージをもたれたかもしれませんが、意外にも恋人とのデートや家族とのお出かけにも最適です。

というのも、あなたが海釣り経験者であれば、恋人に格好良いところを見せたり、家族からの尊敬のまなざしをゲットすることができますし、お互いはじめての海釣りであれば、それはそれで初体験特有のテンションの高さで楽しむことができます。

釣れるまでゆっくり語りあうのんびりした時間の流れは、都会の喧騒に疲れているあなたにとっての癒しとなるでしょう。

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海釣りならではの雄大な景色も忘れてはならない

海面ばかりとにらめっこするのも良いですが、たまには上も見上げてみてください。

ゴミゴミとしたコンクリートジャングルにはない、広大な青空と悠然と流れる白い雲をぼーっと見ることができるのは海釣りならではの魅力です。

さえぎる物のない、どこまで続く地平線を眺めていると、悩みやストレスがすーっと解けていくのを実感できるでしょう。

海釣りはすべての人におすすめできる趣味ではない

海釣りがいかに魅力あふれる趣味であるかがおわかりいただけと思いますが、一方で、おすすめできない点があることもきちんとお話ししておかなければなりません。

これからお伝えするのは、海釣りにも5つのデメリットがあり、万人におすすめできるわけではないということです。

では、さっそく一緒に見ていきましょう。

かならずしも釣れるわけではない

自然との戦いになるため、海釣りにでかけたからと言って100%魚が釣れるわけではありません。

釣果ゼロのボウズで終わることも、当たり前のようにあります。

そうなったときに、「やっぱり釣りなんておもしろくないじゃん」と思うのか、「次は釣りたい」と思うのかで、あなたが釣りに向いているかどうかがわかります。

ただ、釣りの手応えと感動、味を体験することなくあきらめてしまうのは、非常にもったいないです。

すぐにやめるのではなく、できれば、一度くらいは海釣りの感触を楽しんでから判断することをおすすめします。

釣れるまでに時間がかかる

基本的には、魚が釣れるまでには多くの時間がかかるものです。

もちろん、釣り針を垂らした瞬間に釣れることもありますが、ほとんどが待ち時間を要するでしょう。

その待ち時間を楽しめるのか、それとも退屈に感じるのか、感想は人それぞれだと思いますが、退屈に感じてしまうタイプだと釣り自体が合わないかもしれません。

まわりの仲間と会話を楽しんだり、刻一刻と変わる景色を眺めたりといった楽しみ方もあるので、自分なりの楽しみ方を見つけることができれば、その限りではないでしょう。

船酔いがきつい

船釣りの場合、どうしても船酔いのリスクがつきまといます。

ひどいものだと立っていられず、ひたすら陸に戻るまで気持ち悪さと戦って終わることもあるほどです。

船に乗るにもお金がかかり、道具を揃えるのにもお金がかかります。

それなのに船酔いで終わってしまったとなったら、海釣りが楽しいと思えるはずもありません。

とはいえ、船酔いは薬で対応することも可能ですから、あらかじめ飲んでおけば予防できます。

もうひとつ、体調が悪いと船酔いしやすいので、しっかり体調を整えて当日に挑むと良いでしょう。

魚やエサがグロテスクで抵抗感がある

これは海釣りに限りませんが、釣りに使うエサはミミズのような、ややグロテスクな虫を使うことが多く、慣れるまではかなり抵抗があるかもしれません。

釣った魚も、人によっては受け付けないこともあるでしょう。

どちらも慣れと言えば慣れですが、ダメな人は慣れることができないでしょうから、同行者に手伝ってもらうなどするしかありません。

ある意味、釣りに対する最強の壁と言えるデメリットです。

しかしながらグロテスクなエサを使わない釣り方もあります。それがルアー釣りと言う釣り方虫エサを使わないエサに見立てた擬似エサを使った釣り方です。

費用がバカにならない

海釣りはとにかくお金がかかります。

道具とひとくくりにしても、釣り竿からはじまり、クーラーボックスやライフジャケット、さらに、現地までの運賃に船代と、簡単に数万円、物や場所によっては数十万円かかることもあり得る話です。

「そんなにお金をかけてられない!」というのが大半だと思いますが、大抵の趣味には似たような費用が発生しているのをご存知でしょうか。

ゴルフが良い例で、クラブ1本に数万円、ウェアにシューズ、ゴルフバッグ、ゴルフ場への交通費にコースの使用代と、釣りが可愛いく見えますよね。

新しい趣味をはじめるということは、大なり小なりお金がかかるものです。

それをケチるようでは、仲間のように満足がいくまで楽しむのはむずかしいでしょう。

悪魔の趣味と呼ばれる釣りに興味を持った方向けに

釣りは、実際にやってみると面倒、退屈、お金がかかるなど思ってたのと違うギャップがあります。

釣りとは実際どんなもの?そんな釣りに興味を持ったかたへ

釣りを始めようとなると竿、糸、エサなど釣りには思った以上の費用がかかります。

ざっくり5000円以上は道具代で飛びます。

ずっと続けていられる趣味になるかわからない。ムダなお金は使いたくないと考えているなら

釣りに関する動画を見てやってみようか決断するとよいかもしれませんよ。

 



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まとめ

海釣りについてお話してきましたが、まったく興味のない人ほど、一度体験してほしいのが“釣り”なんです。

知識のない状態で飛び込むと、何もかもが新鮮に映り、釣れたときの感動と興奮が何倍にも感じられるので、ほんとうにおすすめの大人の趣味ですよ。

ただ、釣りには、紹介した通りの大きな魅力と、万人受けしないデメリットがあります。

きちんと両方を天秤にのせて、自分に合いそうかどうか判断するのも悪くはありませんが、
悪魔の趣味とまで称される海釣り、その本当の魅力をあなた自身の手で、目で実際に体験する方がはるかに楽しいのは間違いないでしょう。

 

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